静岡県の山奥で続いていた水門工事も、いよいよ最終日を迎えました。昨日はドシャ降りで作業が進まず、一時中断せざるを得なかったものの、今日は雲一つない快晴に恵まれ、まさに作業の締めくくりにふさわしい日となりました。
昨日できなかった溶接作業を完了
最初の工程は、昨日できなかったウインチ架台の溶接作業です。ウインチは水門の上げ下げに重要な設備なので、しっかりと固定し、問題がないように安全面も徹底して確認しました。溶接作業では火花が飛びやすいため、晴れている日の方が安心して進められます。今回も丁寧に、慎重に進めながら、予定していた部分の溶接がすべて完了しました。
ウインチ点検用の単管足場組み立てと安全確認
次に取りかかったのは、ウインチの点検用として必要な単管足場の組み立てです。この足場は高所での作業を支える重要なものです。組み立てながら、親綱ロープなどの安全設備も合わせて確認。特に高所作業では、親綱の張り具合やフックの固定がしっかりしているかどうか、再確認を怠りませんでした。
天候が良いおかげで視界も良く、順調に足場の組み立てが進み、ウインチの点検もスムーズに行うことができました。最後まで事故のないよう、安全第一で進めることを心がけ、無事に作業を終えられたことに安心しました。
最後の片付けと忘れ物チェック
すべての作業を終えた後は、道具の片付けです。長期間の工事だったこともあり、使用した工具や資材が多く、忘れ物がないか一つずつ丁寧に確認しました。特に細かい道具やボルトなどの部品は見落としがちですが、チーム全員で声を掛け合い、徹底的に点検していきました。
工事現場での忘れ物は安全面にも影響するため、細かい部分までしっかり確認を行い、無事に片付けを完了。最終確認も行い、静岡県での工事はすべて完了となりました。
静岡を後にし、地元へ帰宅
最終確認が終わった後、現場を後にして静岡から地元へと帰宅することに。長い工期を経てようやく迎えた最終日、感慨深い気持ちでいっぱいです。帰りの道中では、無事に工事を終えられた達成感と、久しぶりに帰宅できる喜びを感じながら車を走らせました。
静岡での作業は、天候の影響もありましたが、チームワークと安全対策を徹底することで最後まで無事に完了できました。自然の中での工事は、学びも多く、現場のチーム一人ひとりに感謝しながら、これからも次の現場で頑張ろうという気持ちでいっぱいです。