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2024.10.25
ニュース施工事例

静岡県水門工事:最終日だと思いきや…雨の影響で延長決定

今日はついに工事の最終日、そう思って気合を入れて現場に向かったのですが、予想外の展開が待っていました。朝から雨が降り始め、やがて本格的なドシャ降りに。おかげで予定していた作業は中断を余儀なくされ、最終日とはならずに、工事は10日目まで延びることになりました。

雨の影響で溶接作業が中止

今日は昨日の続きとして、ウインチの架台部分の溶接を本付けする作業がメインの予定でした。溶接作業は、工事の最後の仕上げとなる工程でもあり、しっかりと固定するために重要な部分です。しかし、雨の中での溶接作業は高所ということもあり危険が伴うため、やむなく断念せざるを得ませんでした。

溶接は高温の火花が飛び散る作業であり、雨が降ると溶接部分がうまく固定できず、また感電のリスクもあるため、安全面を考慮して断念することにしました。朝の段階ではまだ少し希望を持っていたものの、雨脚が強まってくるにつれて、高所での作業は困難という判断が下されました。こうした自然の力には逆らえないもので、工事の流れが一時止まることもやむを得ません。

道具の積み込みと片付け

工事は10日目まで延びることが決まったため、本日予定していた作業を先に進めることができない分、まずは使用した道具の整理と積み込みに取り掛かりました。会社から持参してきた道具や資材を確認し、次回の作業で支障がないよう一つ一つ丁寧に積み込みました。持ち帰る必要のある道具と、現地に置いておく道具とをしっかり分けながら進め、効率よく片付けを進めました。

そして、現場にはさまざまなゴミや使い終わった部材が散乱していたため、それらも一つ一つ集めてまとめ、きれいに整頓しました。屋外での作業ではどうしても風でゴミが飛び散りやすく、あたり一面に散乱することもあるため、工事の終わりに向けて丁寧に片付けました。

雨の日の片付け作業

雨が降る中での片付け作業は、普段以上に注意が必要でした。足元が滑りやすく、工具や資材が濡れてしまうと、道具に錆がついたりして、次回の作業に影響が出る恐れもあります。特に電動工具やケーブル類は水に弱いため、使わないものにはカバーをかけて保護するなどの対策を取りました。

また、普段ならば最後に行う清掃作業も、ドシャ降りのためかなり大変なものになりました。水浸しの中での作業となり、作業着や靴もぐっしょりと濡れてしまいましたが、最後まで気を引き締めて進めました。途中、雨が少しだけ弱まるタイミングを見計らいながら、道具の片付けと清掃を終えることができました。

午後1時には宿に戻ることに

現場での作業はすべて完了し、予定していた片付けも終えたため、本日は午後1時頃には宿に戻ることにしました。朝からずっと雨に濡れていたため、宿に戻ってからはまずシャワーを浴びて、やっと一息つけました。予定通りに工事が完了せず少し残念な気持ちもありましたが、安全を最優先に考えるとやむを得ない選択でした。

宿に戻ってからは、今日の進捗を報告し、明後日の再作業に向けた準備も少し進めました。今回の工事は最終日の予定が延びてしまいましたが、やり残した溶接作業をきちんと仕上げるために、もうひと踏ん張りです。

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